支台歯形成は、最終補綴を見据えた設計図であり、その不備からは、復物の適合不良・維持力の不足。過度な歯質削除からは、歯髄への影響、形成量の不足からは、形態や色調の不良といったさまざまな臨床的問題を引き起こす。その為、的確な支台歯形成を行うには、そのデザイン(形態)を、立体として捉え予測し、使用する切削器具(バー)の形状から、削除される形態や形成の順序・削除量を熟知しておく必要がある。この動画では、支台歯形成の勘所と基礎知識について改めて解説する。
時間:59分45秒
配信期間:2024.10.01~2025.03.31
受講費:¥4,400
講師:小川 勝久 (小川歯科 院長)
略歴:
1982年 城西歯科大学 (現・明海大学歯学部) 卒業
同大学歯科補綴学第二講座入局 助手
1992年 品川区に医療法人社団清貴会
小川歯科・天王洲インプラント研究所開院
2009年 鶴見大学歯学部 口腔顎顔面インプラント科 非常勤講師
2012年 神奈川歯科大学 咀嚼機能制御補綴学講座 客員教授
所属団体
日本補綴歯科学会、日本歯科保存学会、日本顎咬合学会
オッセオインテグレーション スタディークラブ ジャパン(OJ)理事
クラブ22(ブローネマルクインプラント研究会)学術担当理事