再根管治療にはコア材やガッタパーチャ、そしてシーラー等の除去という、臨床的に難しい操作が必要であり、その成功率は初回根管治療と比較して低いことが示されています。また、根管内の異物やパーフォレーションの存在など、初回根管治療には認められないような様々な合併症を伴っていることも少なくなく、それらは更に治療を難しいものにします。
困難かつ成功率の低い再根管治療を成功に導くために、細菌学的思考でその原因を検証し、実際の臨床における感染制御やその勘所について考えたいと思います。
時間:1時間12分51秒
配信期間:2024.10.01~2025.03.31
受講費:¥5,500
講師:阿部 修 (医療法人社団 平和歯科医院 院長)
略歴:
2000年 東京歯科大学卒業
医療法人社団 平和歯科医院勤務
2006年 東京歯科大学大学院修了 歯学博士
2006年~2008年 東京大学医科学研究所 幹細胞組織医工学研究部門 客員研究員
2006年 医療法人社団 平和歯科医院開業
東京歯科大学非常勤講師
所属団体
日本歯内療法学会
米国歯内療法学会
日本歯周病学会
日本補綴歯科学会
日本老年歯科医学会
日本口腔インプラント学会
日本再生医療学会
日本心療内科学会