日光連山や深岩山、大芦川など、美しい自然環境に囲まれた場所にある新本社棟(RD1棟)は、2017年4月から稼働。
建物の外壁は、特注アルミ押出成形材によるΣ(シグマ)と呼ぶ環境制御パネルで覆われ、構造躯体を保護しています。このΣパネル内に外断熱層や自然換気装置などを設置し、内部環境を快適な状態に保つことで、空調の電力消費量を従来に比べて大幅に削減しました。さらに地下水を利用した冷暖房空調システムを採用。RD1棟のエントランスやショールーム、4層吹き抜けのセンターコートなどの大空間で使用する空調に活用しています。地下水を循環させ床下空調と連動させることで、少ないエネルギーで居住域空間の快適さを効率よく保つことができました。
鹿沼の自然の中に立つRD1棟は、自由曲線断面を持つΣパネルのウェーブが柔らかな陰影を生み出し、四季折々に豊かな表情を見せる周りの景観と調和しています。
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