脱炭素社会の実現に向け、ナカニシでは事業活動における温室効果ガス排出量を「ゼロ」にすることを目標に掲げています。再生可能エネルギーの利用促進、太陽光パネル導入による自家発電率の向上、J-クレジット*の活用などに取り組んでいます。また、本社工場とA1工場ではカーボンニュートラルを達成している中、新たな取り組みとして本社にEV車を導入しました。
多くの企業や家庭では、EV車の充電に化石燃料由来の電気を使用しており、充電に使用する電気を生成する過程で大量の二酸化炭素が排出されています。しかし、ナカニシは既に再生可能エネルギーを調達しているため、充電用の電気の生成から走行までの全過程で二酸化炭素を排出せず、100%グリーンエネルギーでEV車を充電することができます。現在、ナカニシは化石燃料を使用する社有車から排出される二酸化炭素をJ-クレジットで相殺することで、カーボンニュートラルを実現しています。
今後は、ハイブリッド車からEV車への入れ替えを積極的に進め、2024年にA1工場へEV車を1台導入し、2025年には本社に5台のEV車と5基のEV充電スタンドを設置する予定です。こうした取り組みを通じて、ナカニシはこれからもカーボンニュートラルを継続していきます。
*J-クレジット制度とは、企業や自治体などの取り組みによって排出削減・吸収された温室効果ガスをクレジットとして国が認証し、購入・売却できる制度です。
株式会社ナカニシのサステナビリティ活動について、詳しくはコーポレートサイトをご覧ください。